6人のスタッフが一気に辞めてしまいました 

● 6人のスタッフが一気に辞めてしまいました 

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こちらの記事は2019/08/27にアメブロにアップした記事です
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門馬です

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8月も今週で終わりです。早いですね・・・

さて、

最近のテーマは、「ピンチはチャンス!」と言うことでお伝えしています。

かくいう門馬も、ものすごいピンチを幾度と無く経験してきました。

今日は、私の経験をお伝えしたいと思います。

私も、すごいピンチというのは今までたくさんありますが

ビジネスで1番ピンチだったのは

3店舗目の美容室の事です。

ショッピングセンターに出店した美容室で7人いたスタッフが6人、

一気に辞めてしまってサロンを閉店しなければならない状態に陥った時です。

今からちょうど10年前の2009年12月のことでした。

当時ショッピングセンターの出店で7,000,000円の保証金を積んでいました。

15年続ければその保証金は戻ってくるのですが、15年以内に閉店してしまうとその保証金は没収されてしまうのです

当時サロンは7年目でした。

スタッフのほとんどが一気に退店してしまい閉店せざるをえない状況になりました。

保証金7,000,000を失いサロンも閉店となり

銀行の返済や毎月の支払いなど窮地に追い込まれました。

毎月200~400万円の売り上げが急になくなるので、

資金繰りが相当苦しくなり、各方面から支払いの請求や借金の返済などで、相当精神的に参りました。

お金のピンチ、人のピンチ、結構大変でした。

ですが、その時に、学んだことがありました。

それは「逃げない」ということです

借金の支払いの遅れや返済の請求、お金の支払いに相当困っていました。

会社やサロンや個人の携帯に、返済を迫る電話がかかってきました。

相当精神的に困窮した状態でしたが

支払えるあてもなく、逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

電話にも居留守を使いたい、会社に電話がかかってきても、

電話に出たくないそんな毎日でしたが

ある時、

いつもお世話になっている銀行の担当者から連絡が来て、もう避けては通れない状態になって、

勇気を持って今後の相談に行きました、

この困窮した状態から、逃げないで前向きに考えてみよう、

前向きに取り込んでみようと思うようになりました。

例えば

支払いの請求が来る前にこちらから連絡をする、

現状を説明してこれから良くなるための相談をする

現場から逃げないで、前向きに取り組んでみる姿勢を見せる事で

それで、無いお金が何とかなったわけではありませんが、

経営者としてそういう姿勢を見せることで徐々に周りから応援していただけるようになってきました

支払いのリスケや支払い期限の延長、分割払いなどに応じてくれるところも徐々に増えてきました。

絶望的な状況から、徐々に見通しが立ってきました。

それは、逃げないで、前向きに取り組むと決めたから、まわりが、応援してくれるようになってきたからです。

また、スタッフが辞めてしまった経緯やその原因、理由を経営者として自分自身を振り返る、反省する、とても良い機会になったと、今では思っています

とても辛く苦しい経験でしたが・・・

精神的にも経済的にも相当なピンチでしたがこのピンチを経験することで

今までにない大きな学びも得ることができました。

店舗が減り、スタッフが減って、売り上げも相当減りましたので、

このピンチをなんとかしなければならない

「売上を上げなければならない・・」

と考え真剣に考えた結果

あることで、売り上げをカバーすることができました。

そのピンチを救ってくれ得たのが「ネイル」だったのです

当時はそれほどネイルに力を入れているわけでもなく担当が1人いるだけでした。

ですが、サロンを1つ閉めてしまった状況で何とか売り上げを上げるために

サロンでネイルを提供するだけでなく、ネイルスクールを開講したり、ネイリストを育て、増員したりして

閉店して失った美容室の売り上げを、ネイル関連の売上で補えるほどになったのです

もしこのピンチがなければ、私はこんなにネイルに力を入れる事はなかったでしょう。

これほどネイルについて考え、ネイルの売り上げや、ネイルの集客について学ぶことはなかったでしょう。

まさか当時、このネイルが、私やサロンや会社を助け、さらに先の私のコンサルビジネスのメインになるなど、考えもしませんでした。

私のビジネスの最大のピンチを救ったのか、何を隠そう「ネイル」だったのです。

私がこれだけネイルに深い思い入れがあるのは、私の経営者としての最大のピンチをネイルが救ってくれたからなのです

ネイルで稼ぐことができるという確信を得ることができたのも、

実はこのような大きなピンチがあったからなのです

私は本当に、ネイルに感謝しているんです。

そして、ネイルの可能性を信じています。

これが経営者としてのピンチをチャンスに変えた経験です

このように大きなピンチがあった時よくなるために真剣に考え行動することで

ピンチをチャンスにするという私の経験を少しだけお伝えしました

今も当時のことを考えると胃がギュッと痛くなるおもいです。

ピンチから逃げない

なかなか難しいかもしれませんが、ちょっと頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです

ということで90日繁盛サロン作りコンサルティングの特別プラン。

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じつは、10年前のこの事件で、7人中、6人が辞めた中で、

唯一、残ってくれた一人は、

いま、うちのサロンの店長として10年以上がんばってくれています。

ピンチはチャンスだ!人生はドラマだ!