お客様がネイルをしたくなる瞬間とは?

● お客様がネイルをしたくなる瞬間とは?

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門馬です

お客様に来て頂くネイルサロンづくりの大きなポイントは、「お客様目線」です。とお伝えしています。

お客様の立場で物事を考えるということですね。

実は、この他にも、知っておくと効果的な「ものの見方」というのがあります。

それが、「客観的な本質としての目線」です

今日は、ネイルサロンが売れるための「客観的な本質としての目線」というものを、お伝えします。

例えば、今日のテーマでもあります。

「お客様がネイルをしたくなる瞬間」について、考えてみたいと思います。

お客様がネイルをしたくなる瞬間とは、どんなときでしょうか?

そもそも、

お客様がネイルをする目的ってなんでしょうか?

多くのネイリストは、「デザイン」を売っています。

もっと、端的に言えば、

お客様に「デザインを買ってもらっている」と思っています。

だから、多くのネイリストは、「デザインをたくさん見せます」

ですが、本当に、お客様はネイルデザインが欲しいのでしょうか?

お客様は、ネイルデザインに、お金を払っているのでしょうか?

ここで、客観的な本質としての見方、考え方として「一次(ファースト)」と「二次(セカンド)」という考え方があります。

一次(ファースト)とは、最も重要なこと、本質や本音のことです。

二次(セカンド)とは、外面や表面的なことです。

「人間の本質」を、一次、二次で表現すると

一次(ファースト)とは、「感情」です。

二次(セカンド)とは、事実、現象、状態の事です。

つまり、もうおわかりだと思いますが、

ネイルをする目的とは

一次: 「感情」

「快」の感情がほしい

ということです。

ネイルをする本質的な目的は、「自分が心地よくなりたい」という感情を手に入れるためです。

ここを理解しているネイリストさんは、売れます。

ですが、

二次で理解しているネイリストさんは、お客様の本質からずれるので、売れません。

この場合の二次とは

「キレイなネイルデザイン」の事です。

お客様は、「キレイなネイルデザインが欲しい」と思っている。

こう考えて、「ネイルデザイン至上主義」のように、こだわりすぎると、

「センスやテクニックは素晴らしいのに、売れない」ということになってしまいます。

例えば「ネイルチップをキレイに撮影する」など、お客様のニーズから、大きくズレているということがわかりますね。

全く意味がありません。

売れるネイリストさんは、

二次より、一次にフォーカスをしています。

ブログの記事の書き方なら

一次は、お客様とネイリストの笑顔の画像です。

二次は、お洒落なネイルデザインの、それも「チップ」の画像です。

売れるネイリストさんは、それを知っているので、

「ネイルをして笑顔になっているお客様の画像」を見せます。

売れないネイリストさんは、

こだわって作った美しいネイルデザインだけを、キレイに見せます。これだけではお客さまは欲しいとは思えないのです。なので、インスタなどでデザインだけを見せてもほとんど新規集客ができないのです。

お客様が本質的に求めているのは「幸せな感情」快の感情ですから

ネイルをして笑顔になれるイメージの見せることが効果的です。

視点を換えてみましょう

 

美容室のメニューで「縮毛矯正」というものがあります。

縮毛矯正の一次は、「毎朝のお手入れが楽」「癖が出ないので安心」「ストレートヘアが似合う私」という感情です。

縮毛矯正の二次は、「サラサラ真っ直ぐな髪」「真っ直ぐなストレートヘア」という状態です。

お客様は、縮毛矯正をすることで、「二次」を手に入れます。

ですが、お客様は、「髪がまっすぐな状態」が欲しいわけではありません。

お客様が欲しいのは「真っ直ぐな状態になった髪」がもたらす「自分の望む感情」が欲しいのです。

「次回予約を頂く」という考え方も、一次、二次で考えることが出来ます。

次回予約について

一次は、「いつもキレイでいられるために」いつもキレイな自分のため

二次は、「時間の都合」「予約がとれる」という現象

次回予約を頂くためのポイントは、「時間の都合」ではなく、「いつでもキレイでいられるために」

ということを、お伝えすれば良いのです。

お客様から支持されるネイルサロンとは、本質的なお客様の感情を正しく理解しているサロンです。

良いお客様というのは、こういう本質を理解しているネイリストさんを選びます。

お客様は、自分がなりたい感情を理解して、そういう感情にしてくれるネイリストさんを選んでいます。

末永く良好な関係を続けていけるお客様と出会うためにも、基本的な事を知って、具体的な集客につなげていきたいものですね。

あなたが売っているモノは「お客様が得たい感情」なのです。

それは、ネイルサロンだけでは無いですね。

あなたは、ネイルサロンを経営することで、どんな感情になりたいですか?

いま、あなたは、そういう感情を得ることが出来ていますか?

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