交流会でお話されたこと、伺いたいです。
ネイルサロンコンサルタントの門馬です。
昨日、一昨日と2日間ネイルエキスポに行ってきました。
交流会でのお話の内容について、
早速、詳しく聞きたい項目について、メールを頂きました。
一部抜粋して、ご紹介させて頂いて、ご説明いたします。
門馬さん
こんばんは。いつもお世話になっております。
今日のメルマガを拝見しました。
交流会でお話されたこと、伺いたいです。
お話されたことは、全部繋がっているのだと思いますが、特に聞きたいことをピックアップしました。
・売れるネイリストと売れないネイリストの違い
・売れないネイリストは○○が足りない
・これからのネイリストに求められる事
・売上が上がらないネイリストは、方向性が間違っている
・簡単にお客様が増える方法
・○○を伝えると、お客様が増えて売上が上がる
・お客様は、ネイルブランドに拘っているのか?
ネイリストさん2人のうち
中略
もう少し様子を見ながら徐々に伝えてでもいいのかなと。
それとも個性を生かしてあげた方がいいのでしょうか。
このやり方の違いって、前にいたサロンの特徴で、そのいた環境が今のネイリストさんの原型を作っているようです。
中略
あとお願いですが、ネイリストさんのことはブログにはアップしないでいただけるとありがたいです。
長々失礼をしました。
よろしくお願い致します。
○○
という内容でした。
では、早速ご説明したいと思います。
項目が多いので、簡単にいきますね(笑)
・売れるネイリストと売れないネイリストの違い
このテーマについては、いろいろな見方、考え方があるので、1つだけではありませんが、この時にお伝えした事は
「ネイルの本当の価値を伝える事ができているか?」
ということについてです。
「お客様が求めるネイルの本当の価値とは何か?」これがわかっているネイリストさんが「売れるネイリストさん」ということです。
・売れないネイリストは○○が足りない
これは、3つあります。
「苦労」
「工夫」
「努力」
売れないネイリストさんは、この3つを嫌がります。
逆に、売れているネイリストさんは、この3つをしっかりとやっています。
大きな違いです。
・これからのネイリストに求められる事
「お客様に、ネイルの本当の価値を伝える事」ということです。
・売上が上がらないネイリストは、方向性が間違っている
もし、あなたが、今現在、ネイリストとして、自分が掲げた目標を達成を達成していたり、自分で、「上手くいっている」と思うなら、これは、全く気にすることはありません。
もし、目標に全然達していなかったり、全然上手くいっていないと思っているなら、考えた方が良いかもしれません。
「あなたがネイリストとして一番大事だと思っている事」と「お客様が、ネイルについて一番大事だと思っている事」とに、「違いがある」可能性があります。
売れているネイリストさんは、お客様が求めるものを提供出来ています。
売れていないネイリストさんは、お客様が本当に欲しいものを提供出来ていないから、売れないんです。
これは、自分一人で気づけませんので、コンサルを受けて頂く価値があります。
コンサルで、その違いに気付いて、修正すれば(お客様がほしいものを理解して、提供すれば)
簡単に、売れるネイリストになります。
「ネイリストとしてあなたがしたいこと」と「お客様のしたいこと、求めていること」に、方向性のズレがあるという事です。
・簡単にお客様が増える方法
これは簡単です。今来て頂いている、お客様に、リピートして頂く。ということです。
お客様を増やすのは、「再来のお客様を増やす」ここに集中します。
「新規のお客様を増やしたい」こういうサロンの場合、多くはお客様のリピートも低いです。
なぜなら、リピートすれば、そんなに「新規の集客」に力を入れる必要がないからです。
つまり、穴の空いたバケツに、水を貯めようとしているようなものです。
肝心な事は、バケツにたくさんの水を入れることではなくて、バケツに空いた穴をふさぐことを、考えた方が良いという事です。
穴の空いたバケツに、いくらたくさんの水を入れても、結局は、その穴のせいで、水は漏れ、溜まることはありません。
・○○を伝えると、お客様が増えて売上が上がる
ここも、「ネイルの本当の価値を伝える」ということですが、
ネイリストさん本人が、「ネイルの本当の価値を知らなければ」伝える事ができませんので、お客様も増えないし、売上も上がらない・・・
という、大変な事態に陥るわけです。
ネイル業界で多い間違った認識は
「技術が上手ければ、お客様は来る」
だったら、誰も苦労しませんね。上手くなれば、流行るんですから・・でも現実はそうでは無いです。
「技術が上手い、資格を持っている」=「繁盛サロン」ではないんです。
・お客様は、ネイルブランドに拘っているのか?
これは、簡単です。
どちらもあります。
「こだわっているお客様」もいますし
「こだわっていないお客様」もいます。
どちらのお客様に来て頂くかは、それを決めるのは、ネイリストさんやオーナーであるあなた自身です。
自分のサロンを、「あるメーカーのイメージにする」のでしたら、そのメーカーを望んでいるお客様がいらっしゃいますし、
違うメーカーが好きなお客様や過去に、そのメーカーでやって、酷い思い(笑)をしたお客様は、そのメーカを使っているサロンを避けるでしょう。
サロン=メーカー(ブランド)
というイメージが、付きやすい、ここは、業界の危うさです。
同じメーカーでも、「良かった」というお客様とそうで無い感想をお持ちのお客様がいますので、一概に、このメーカーが良いとは言い切ることができません。
つまり、ネイルのメーカーは、自分のサロンで決めると言うことです。
お客様が求めるからといって、それを導入すると、ろくなことはありません(笑)
メーカーの選択は、ネイリストさん、オーナーさんのセンスです。
という感じです。
参考にして頂けましたか?
あと、
>ネイリストさん2人のうち
>もう少し様子を見ながら徐々に伝えてでもいいのかなと。
>それとも個性を生かしてあげた方がいいのでしょうか。
これについて大切な事は、「比べない、競わせない、争わせない」ということです。
重要な事は、「個々のやる気を引き出す」という関わり方だけです。評価は必要ありません。
個々のネイリスト本人が、自分自身がどうなりたいのか?ここが重要です。
まずは、じっかり、一人一人のネイリストさんのお話しを聴いてあげてください。
「どうなりたいのか?」
「目標は何か?」
「悩みは何か?」
「不安は何か?」
まずは、「こちらの価値観で相手を評価するのではなく」
「相手の価値観を、良く理解する」ということです。
信頼関係を深めるためにも、しっかりと相手のお話を聴く時間をつくってください。
ということです。
公開コンサルになってしまいましたね。(笑)
ファーストムーブ、ファーストシェアで行きました(笑)
人の質問って意外と参考になりますでしょう?
「場の力」というものです。
場の力を、使ってさらなる、コミュニティ(集まりの場)を作りたいと思います。
今日、メルマガで解説したようなことを、直接聴いたり、質問したり解説したり、お答えしたりする場を作りたいと思います。
ご意見、ご感想、御質問がございましたら、お気軽にメールお送り下さい。