ネイリストとしてのあなたの人柄が見えています
● ネイリストとしてのあなたの人柄が見えています
こんにちは 門馬です。
ブログでは、お客様に対するお願いやお約束などを書く場合も多いと思います。
また、ネイルサロンのブログだけでなく、様々なサービス業のお店で、お客様に対する要望や注意書きを目にする機会があります。
例えば、こんな感じです。
トイレなどで
「次の方のためにも、トイレはキレイにお使い下さい。」
温泉旅館などで
「大浴場は24時で終了です。入浴時間を厳守してご利用下さい」
皆さんもこんな感じの事を、見かけたことがあると思います。
もし、お客様の立場で、このようなことを書かれたら、あなたは、どんな感じですか?
お客様は、あまり、命令や指示と感じるような、ものの言われ方を好まないものです。
「次の方のためにも、トイレはキレイにお使い下さい。」
「キレイにお使い頂きまして、ありがとうございます」
「大浴場は24時で終了です。入浴時間を厳守してご利用下さい」
「大浴場は24時までご利用頂けます。ごゆっくりお楽しみ下さい」
どちらの例も、書かれている内容は同じですが、
伝わってくる印象は、全く違います。
ネイリストさんも、ブログやサロンに書かれている、お客様へのお願いの言葉も、一度見直してみるといいかもしれません。
●サロンは不定休ですので、ホームページかブログにて、御確認ください
○ご予約可能なお日にちはこちらです。 (スケジュールにリンクを張る)
●クレジットカードはご使用になれません
○現金でのお支払を願いしております。
○お子様やペットとの同伴はお断りしております。
●当サロンは静かな癒しの空間をご提供させて頂いております。ご利用はお一人様でのご利用をお願いしております。
気になるお客様へのお願いの表示の仕方ですが、意外と多いのが
「指示命令」と「否定形」を使った表現です。
「~をしてください」
「~をしないでください」
お客様に指示命令が多い記述があると、お客様は、行きたくなくなりますし、ネイリストさんの人柄を見られてしまいます。
「あぁ・・このネイリストは、うるさそうな人だ」
「あぁ・・このネイリストは、えらそうな人だな」
こう思われてしまっては、せっかくのデザインも台無しです。
言葉の使い方1つで、お客様から選ばれなくなってしまいます。
否定形もです。多用しない方が良いと思います。
「カード不可、男性不可」
「お子様、ペットお断り」
「時間外は受け付けておりません」
「予約は出来ません」
やはり、否定形が並ぶと、楽しい雰囲気では無くなりますので、使わない方が良いですね。
命令口調や断定型が多くても、お客様の立場から見ると、行きたくなくなります(笑)
「初めての方はこちらをご覧ください」
「お問い合せはメールだけとなっております」
「当方では一切の責任は負いません」
「施術中はお電話をお取りすることが出来ません」
「blogに掲載させて頂きます」
「自宅サロンの為、詳細場所はご予約成立時にお知らせ致します」
自分目線が強すぎると、お客様に与える印象は、キツイ印象になってしまいます。
「否定形」「指示命令型」は、違う形で肯定形やお願いの形に、言いなおすことも可能です。
くれぐれも、お客様に与える印象が大切です。ぜひ、ブログなどを見直してみてくださいね。
自分では、そんなに意識していない言葉でも、相手、お客様に与える印象は、想像以上です。これも、「お客様視点」ですね。
「私は、出来ている」「大丈夫」と思ったときが、危険です。
こんな事は、誰も教えてはくれません。誰も指摘してはくれません。
ただ、黙って、あなたの元を離れていくだけです。
失客する瞬間です。
そうならないためにも。
あなたの大切なお客様に、もっと喜んで頂くために、あなたが見えていないところ、気付いていないところを、しっかりと改善して頂くための接客セミナーです。
ということで、ネイリストさんが、自分では意外と気づいていない接客について、基礎編、上級編に分けて、「お客様からさらに、愛されるための接客力を上げるためのセミナー」を10月に開催いたします。
こちらの内容は、基礎編で詳しくお伝えいたします。
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